「夏目家の人々」

2005年1月5日 TV
今日放送されていた、2時間モノのドラマです。
漱石って、あれだけ身体を壊していたら(胃、糖尿病、リウマチ、痔、神経症・・・だったはず)生きることそのものがもう大変そう・・・(-_-; 後半はとくに精神的にもとても苦しそうで・・・見ていて辛いほど。
最初は自分の精神を安らげるために文章を書いていたのに、職業となっていく過程でだんだん自分を苦しめる要因のひとつに変わっちゃうし・・・。
それでも、あんなに素晴らしい作品をいくつも、いつまでも、後世に残せるって、やっぱり幸せなことだとも、思う。
そして、そ〜んな辛いシーンになるべきところを、明るいコメディ&パロディで上手く包み込んでドラマを作っているところが凄い! 作家さんの特徴のつかみ方が巧みで、いやはや笑えました! 芥川さんなんて出てくるたびにおかしくって〜(^m^)ぷくく。

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