見に行こうかどうか迷っているなら、迷う必要はありません。さっさと行ってしまいましょう。
タイトルどおり笑わせてくれます。
ストーリーは戦前日本での、一度も笑ったことのない検閲官・向坂睦男と、笑に命をかける劇団脚本家・椿一の、一冊の台本をめぐる攻防戦です。
三谷さんが描く「笑い」っていうのは、「大爆笑」というよりは、思わず「くすっ」と出てしまう種類の笑い。
そして派手なアクションやハプニングからくる笑いではなく、人間が本来持っている“人間らしさ”から浮かび上がってくる笑い。
「人間味」というものをとても大事にして脚本をつくっている。
だからこそ、登場人物たちは真面目に話しているシーンでも、あんなに笑えてしまう。
そういうところが大好き!
同時に、椿一の姿が、三谷さん自身の姿に重なって見えてしかたがなかったです。
椿は、ありとあらゆる「笑い」を駆使して、次から次へと出される課題を乗り越え、高揚としていく。
どんなに不可能と思われる指示をされても、けして諦めるとは言わず、毎日毎日検閲を受けに行く姿、
笑いに対する情熱、真摯な姿勢、こだわり、この不屈さは、どんなに台本が遅れてもいいものを作り出し続けてきた三谷さんそのものとしか思えない。
ただふつーに娯楽としても楽しめる映画が、深く見れば「笑の哲学」の領域まで踏み込む勢いなのだもの!
この映画を見ると、8年前の舞台版がさらに見たくなってしまいます〜!
あとラジオドラマも聞いてみたいッ!再放送してくれないかなぁ〜〜(゜〜゜)
タイトルどおり笑わせてくれます。
ストーリーは戦前日本での、一度も笑ったことのない検閲官・向坂睦男と、笑に命をかける劇団脚本家・椿一の、一冊の台本をめぐる攻防戦です。
三谷さんが描く「笑い」っていうのは、「大爆笑」というよりは、思わず「くすっ」と出てしまう種類の笑い。
そして派手なアクションやハプニングからくる笑いではなく、人間が本来持っている“人間らしさ”から浮かび上がってくる笑い。
「人間味」というものをとても大事にして脚本をつくっている。
だからこそ、登場人物たちは真面目に話しているシーンでも、あんなに笑えてしまう。
そういうところが大好き!
同時に、椿一の姿が、三谷さん自身の姿に重なって見えてしかたがなかったです。
椿は、ありとあらゆる「笑い」を駆使して、次から次へと出される課題を乗り越え、高揚としていく。
どんなに不可能と思われる指示をされても、けして諦めるとは言わず、毎日毎日検閲を受けに行く姿、
笑いに対する情熱、真摯な姿勢、こだわり、この不屈さは、どんなに台本が遅れてもいいものを作り出し続けてきた三谷さんそのものとしか思えない。
ただふつーに娯楽としても楽しめる映画が、深く見れば「笑の哲学」の領域まで踏み込む勢いなのだもの!
この映画を見ると、8年前の舞台版がさらに見たくなってしまいます〜!
あとラジオドラマも聞いてみたいッ!再放送してくれないかなぁ〜〜(゜〜゜)
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