ISBN:4334722873 文庫 遠藤 周作 光文社 1996/09 ¥520
「眠れぬ夜に読む本」・・・っというタイトルから、てっきり読んだら眠くなるような話かと思いきや(笑)
眠れないんだからこそ、のんびりあれこれと思いをめぐらせてみよう、とする本でした〜。
話は、人間の生死について考えたものから、趣味に関してまで、広くさらっと遠藤周作の考えが語られます。
それについて、もっと広く考えるもよし。自分の場合は・・・と思いをめぐらすもよし。
遠藤周作オススメの本を読むのもよし。
活用法は幅広いです。ただ平日に読んじゃったらキケン。
のんびりできる時間に、のんびり読むのがぴったりです。
何かに思いを巡らせる、そのきっかけをくれる本。
そしてそして、この本で日本の茶道について書かれている項があるのですが、
『茶道はわびだの、さびだの言っているが、そのくせ眼のとび出るような値段の茶器を使ってみたり、高価な花瓶や釜に執着している茶人が多い。これは矛盾してはいないだろうか』
という疑問に、遠藤周作自身の考えを明快に答えている一文がありました!
私自身、長年不思議に思っていたことだったので、とてもすっきり!!
このページの意見は、たぶん一生忘れない・・・!
「眠れぬ夜に読む本」・・・っというタイトルから、てっきり読んだら眠くなるような話かと思いきや(笑)
眠れないんだからこそ、のんびりあれこれと思いをめぐらせてみよう、とする本でした〜。
話は、人間の生死について考えたものから、趣味に関してまで、広くさらっと遠藤周作の考えが語られます。
それについて、もっと広く考えるもよし。自分の場合は・・・と思いをめぐらすもよし。
遠藤周作オススメの本を読むのもよし。
活用法は幅広いです。ただ平日に読んじゃったらキケン。
のんびりできる時間に、のんびり読むのがぴったりです。
何かに思いを巡らせる、そのきっかけをくれる本。
そしてそして、この本で日本の茶道について書かれている項があるのですが、
『茶道はわびだの、さびだの言っているが、そのくせ眼のとび出るような値段の茶器を使ってみたり、高価な花瓶や釜に執着している茶人が多い。これは矛盾してはいないだろうか』
という疑問に、遠藤周作自身の考えを明快に答えている一文がありました!
私自身、長年不思議に思っていたことだったので、とてもすっきり!!
このページの意見は、たぶん一生忘れない・・・!
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