ムーミン童話の誕生地でもあるフィンランド。
ムーミン童話の魅力はなんと言っても、登場人物たちが様々な個性を持ち、
ひとつも妥協せずに自分の好きなように気ままに生きながら、
すべてが調和し合っている姿。

この世界が、トーベヤンソンが単に自分の心の中だけで作り上げた世界なのではなく、
フィンランドの人々の気質から生まれたものなのだと、
トーベヤンソンはそれを想像力豊かに表現しただけなのだと、しみじみ感じました。


フィンランドの気候や風景にも、強く想像力を掻き立てられます!
"闇の世界の住人にでもなったよう”な気分にさせられる、日の昇らない、暗く厳しい冬を越えて、
2月の昼、東に昇る太陽を見たときの、陽が昇ることの喜び。
そして、景色すべてを真っ青に染めてしまう、「青の時」と呼ばれる時間。
北欧の魅力はオーロラだけに留まらないんですね!

憧れの地としての思いは、ますます高まってしまいました!
フィンランド好きにはたまらない一冊(^.^)♪
世界学力1位で注目されてるフィンランドの授業にも、もちろん触れられているので、
その謎が気になる方にもイイと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

  • 3人目 すずママ (3月15日 22:35)

最新のコメント

この日記について

日記内を検索